今回は何を教えてくれるのかな?
今回は司会の時に話してはいけないタブーをご紹介します。
三大タブー
タブーについて
タブー?
司会のタブーは営業の世界で有名なタブーと同じなんですが、それは知ってますか?
営業したことないしなぁ
私も
では、いきなり答えからいきましょう。
- 政治
- 宗教
- 野球
この3つが営業において話題に出してはいけない話とされています。
司会者も同じなんですよ
へぇ~どうしてその3つが話題に出してはいけないの?
それを司会者の立場から、話していきましょう。
政治
人間ですから、考えることは人それぞれです。
十把ひとからげにはくくれません。
十人十色って言うわよね
とすると、それぞれの思想が異なって当然なんです。
同じ国に住んでいても、支持する政党がそれぞれある、もしくはない、ということもあるでしょう。
まぁ、そりゃあそうだよね
であれば、政治の話をすると、どうしても自分の考えを相手に伝えることになります。
それが相手と異なれば、相手から良い印象は得られませんよね?
そのとおりだけど、そんなこと言ったら好きな音楽の話もできなくない?
そうだね。なんで政治の話がダメなの?
政治は選挙において、勝ち負けがありますから。
ただ好きか嫌いかの話ではなく、どちらが支持を得ているかの争いになってしまうんです。
ふむふむ
他にも理由をあげれば、過去の歴史を見ると政治思想の違いから、争いが起こったこともありますからね。
ひどいわ
政治とは自分が生きる世界でとても大事なことなので、譲れないモノとして考えている人がいるのです。
そのため、音楽なら「俺はこのジャンルが好きだけどなぁ」で済むところも、政治だと「こいつは国のことを考えていない。非国民め!」となるわけです。
極端すぎない!?
まぁ今の説明は全て私の勝手な憶測ですから、無理やりこじつけた感はあります。
真面目に聞いて損した・・・
司会者の立場から話しましょう。
イベントでたくさん議員の方と会うことがあります。
その方々をご紹介することも多くありますが、もちろん所属議会とお名前だけしか言いません。
所属議会?
衆議院や参議院、私が住んでいる場所で言うと、北海道議会と札幌市議会などですね。
地方での町議会や村議会もそうです。
あぁ、そういうことね
お分かりいただけましたか。
大事なのは、所属政党を言わないことです。
なるほど!
「××党の○○様」なんて紹介は絶対にNGです。
まぁ、選挙の真っ最中であれば、
「皆様もご存じの通り、お忙しいところご参加いただきました、○○様」
くらいの紹介はします。
えこひいきするわけじゃなく、相手の気持ちに配慮をするのね
議員を紹介する時だけでなく、MCのフリートークの時にも、政治の話題は出さないように気を付けていますよ。
宗教
宗教も政治と同じだよね?
そうです。
それぞれに信念がありますから。
少しでも話題に出してしまうと、どのようにお客様に聞こえるか、話した側には分かりません。
日常の会話でも同じよね
そんなつもりはなくても、どの宗教が良い、あるいはどの宗教が悪い、と言っていると感じるかは人それぞれですから。
司会者はマイクを持って喋る以上、公共の場で話していると自覚しなければなりません。
相手の大事なものを傷つけてはいけませんね。
司会者じゃなくても大事なことだなぁ
野球
野球って、思想や信念は関係なくない?
いえいえ、見当違いもはなはだしい!
そんなことを言うとは、熱狂的なファンを知りませんね。
そんなにおかしなことを言ったかなぁ
話はそれますが、明治の文明開化以降、様々な球技スポーツが海外から輸入されました。
それらは当初「○球」と日本語名に翻訳されましたが、今では元々の名前の「○○ボール」と呼ばれているのがほとんどです。
バレーボール・バスケットボールはいわずもがな、「ボール」が付かない球技で言えばサッカー・テニスもそうです。
その中でも、野球は最初から今まで、ずっと「野球」という日本語を貫いているんです!!
し、知らなかった!!
言われてみれば、そうね!
まぁ、他にも卓球とかもありますが、それは置いておいて。
置いとくのかい!
つまり、今や日本の国技と言っても良いほど、野球人気はすさまじいということです。
野球のファン同士で、応援するチームが違うからと言って、犬猿の仲になることもありますしね。
そんなこと言ったら、他のスポーツでも同じじゃないの?
それもそうですが、それだけ野球の人気が凄いということでしょう。
あるいは、スポーツ全般に言えることなので、ただ野球が代表例として表現になったと思っても良いかも知れません。
そっちの方がシックリ来るわ

余談
師匠と一緒に司会をやっていた時の話なんですが、少しいいですか?
日本ハムが日本シリーズで日本一を争っていた時の話です。
北海道だもんね。北海道日本ハムファイターズって人気なんでしょ?
大人気です。
北海道の人口の500万人超、ほとんどの人が日ハム好きです。
そこまでじゃないでしょ!?
ファンの正確な数は分かりませんが、道内各地どこに行っても、野球の話をしたら日ハムの話題が必ず出ます。
ですが、私の師匠は野球に全く興味がないんです。
そういう人もいるよね
日本シリーズの最中で行われていた、とある宴会の司会でした。
私は「みんな日ハム好きだし、日本シリーズの話をしませんか?」と師匠にお伺いを立てたのです。
すると師匠は「野球の話はやめておきましょう」と。
それはそうよね。だって三大タブーでしょ?
しかし宴会が進んでお酒も回ってきたころ、師匠から「慶舟くん、日ハムはどうなりましたか?」と聞かれたのです。
師匠も気になってたんだね
それですぐに調べると、試合が終わったばかりでした。
日本一が決まったわけではありませんが、日ハムはその試合に勝っていたのです。
つまり、相手チームは負けた・・・と
相手チームにもファンがいるから、話題には出さない方がいいわよね
と思ったら急に師匠がマイクを通して
「皆さん、日ハムが勝ちましたよー」
と大声で報告したんです!!
え!!!
言っていることとやっていることが違うじゃない!!
その報告を受けて、会場は大盛り上がりでした。
まぁ、お酒入ってますしね。
私は師匠から「臨機応変」ということを学びました!!
物は言いようね
まとめ
司会者の立場からの三大タブー、いかがでしたでしょうか?
良く分かったよ!
結局、臨機応変って話だけどね
じゃあ東北では楽天の話をして、名古屋では中日の話をして、大阪では阪神の話をして、福岡ではソフトバンクの話をして・・・
あんた、全部言うつもり?
臨機応変って、大変だ!!
以上
「司会者のこだわり 政治・宗教・野球の話は三大タブー!」でした♪